2009年05月22日

「country dance」


※1回リピートしてフェードアウトします

今回は、珍しくはやい仕事。
書き始めてからおよそ2時間で作曲終了&リアルタイム打ち込み。
今日、1時間ほどデータ修正してミックスダウンして完成。

使用音源は Native Instruments のKONTAKT3。付属ライブラリの Concert Grand をほぼそのまま使ってます。

作曲中に気をつけたのは、調性を感じさせる3度をあまり入れないこと(結果、C-G-D-Aの和音と、解決しないsus4が主体)、メロディも調性感を抑えること。和声より旋律を優先して展開させること。など。

まあ、明らかに、ラヴェル、坂本龍一、菊田裕樹あたりが好きなんだなって曲ですね。

打ち込みで気をつけたのは、リアルタイム入力のベロシティやタイミングを残すこと。ピアノ下手とはいえ、平板な打ち込みよりは表情が出ていいですね。

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2009年01月22日

「うしろすがた」再録。


VOCALOIDの調整、間奏の追加、アウトロの録り直しが行われてます。
兄の仕事。
posted by ラボ長 at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月01日

「うしろすがた」

あけましておめでとうございます。
昨年より恒例のえとうたでございます。




作詞、作曲、ドラム打ち込み: labocho
ギター/ベース編曲・演奏、VOCALOID: 兄

(歌詞)
春の暖かい昼下がり
おうちを離れて車に乗った
どこへ向かうかは知っている
だから何も言わない

道をゆくほど揺れは大きく
荷台がゴトゴト音を立てる
みんな不安は隠せないけど
もう覚悟は決めたよ


夢の世界で
暮らせたらいいね
人も牛たちも
一緒に笑って
そんな風景が
いつか見られるように
願ってたのに

透き通るような青い空に
冬の面影を残す風
つばめは小さなその翼で
自由に空を駆ける

僕にも翼があったなら
そんなことを考えてる
もうあの頃には戻れないけど
後ろは振り返らず

※くり返し

確かに僕は聞いた
優しいあの子の声
振り返る視線の先には
あの子の背中
少し震えていた

※くり返し


(コード進行)
前奏・間奏 G C | G D | G C | Dsus4 D | x2)
メロ G C | G D | G C | Dsus4 D | x4
サビ G C | G D | G C | Dsus4 D |
Em C | G D | C#φ G | AonC (G) |
ブリッジ CM7 | CM7 | GM7 | GM7 | x2
CM7 | Bm7 | BbM7 | Am7 |
FM7 | FM7 | Gsus4 | D7 |
後奏 G C | G D | G C | Dsus4 D |
G C | G D | G C | Dsus4 D | C9onE


で。



音だけ。


作詞、andes: labocho
作曲、ウクレレ、楊さん、VOCALOID: 兄

(歌詞)
めでたい牛乳


(コード進行)
F | Fm C | Csus4 | C |


ついでに、今年の年賀状。

nengajo2009.jpg

上の動画を見てもらうとわかるけど、ほんとに牛乳パックできます。のりで接着すれば開閉も可能。
ということで印刷用にPDF版。ちょっと色味変だけど。

nengajo2009.pdf

すっごいめんどくさいけど、作ってみると満足しますよ。

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2008年07月12日

「シフォンの風」



かつて、日本には屋台でシフォンケーキを売り歩く行商人がいました。

彼らの多くは不況で職を失い、家を失い、各地を転々としながら生活していました。

彼らが町へやってくると、ケーキの焼けるいい香りが風に乗って運ばれてきます。子どもたちはその香りにひかれて自然と集まり、ケーキ作りをじっと見物したものです。

その香りを運ぶ風と、明日どこにいるともしれぬ身の上から、人はいつしか彼らを「シフォンの風」と呼んだのです。

この歌は、昭和の激動の中で忘れ去られてしまった彼らの事をしのんだ歌です。嘘です。




1.
夕暮れの町に 浮かぶ人影
荷車かついで 男は歩く
絹(シルク)の名を持つ 菓子を載せ
香り漂わせて シフォンの風よ

2.
胸高鳴らせて 集まる子らに
向ける微笑みは どこか寂しげ
どこから来たのと 問われても
苦笑いで返す シフォンの風よ

3.
去年の今頃 来たはずなのと
思いをつのらす 女が一人
明日も知れぬ身と 知りつつも
心は惹かれる シフォンの風よ



・コード進行
key: f minor
(前奏・間奏 | Fm | Bbm | Fm C | Fm | Fm )
| Fm C | Fm | Bbm | C | Fm C | Fm | Gdim C | Fm
| Ab | Bbm | Eb | Ab | C | Fm | Fm C | Fm
※3番のみ最後のFmがFで2小節になる。

I-IV-I、I-V-I、I-II-V-Iの超スタンダード進行。
ブリッジ部分は平行調(Ab Major)のI-II-V-I。



使用音源はRoland SC-88ST ProとVOCALOID MEIKO。
今回VOCALOIDはほぼパラメータいじってないので、不自然なとこ多し。

古い音源風の演出は、SC-88でWhite NoiseとPhone Noiseを鳴らしっぱなしにして、伴奏とボーカルは、ゲインを上げて音を割り(SONAR LEでボリュームトリムを18.0dBにしてボリュームを絞った)、ローカット・ハイカットフィルタで低音・高音をカットした(Cakewalk 2-band EQで、High-Passが1000Hz以下を-60dBに、Low-Passが11000Hz以上を-60dBに設定した)。
posted by ラボ長 at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月22日

「life」向けの曲2コ

現在開発中のRPG「life(仮)」用に書いた曲を2コアップします。
実際に使うかどうかは未定だけど。



たぶん、life用に初めて書いた曲。
lifeでは、移動と戦闘はシームレスに行う上に、ドット絵なので、そりゃあもう聖剣伝説(特に2と3)をイメージせずにはおれません(笑)。ということで、ほとんどパクリじゃないかというほど、菊田裕樹氏の影響丸出しの一曲。

使用音源はRoland SC-88ST ProとYamaha DTX version 2.0。



宗教の設定ができてきたあたりで書いた曲。多神教の寺院向け。
ほんとはリュートがよかったんだけど、リュートの音でいいのがみつからなかったので、チェンバロにしたら、まあまあよかったのでそのまま使用。寺院なのでリバーブかなり深めで。

使用音源はBlanchet-1720 sf2shortcircuitに読み込んで使ってます。サイズがでっかいだけあっていい音。
posted by ラボ長 at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月17日

「ねずみのうた」のコード

とある御仁からの依頼に応え、ねずみのうたのコード付き歌詞を載せておきます。でも、結構うろ覚え。

調がB Majorでややこしいので、演奏の際は半音上げてC Majorにすると楽かと。ギターで弾きやすいかは知らないけど。
その場合、コードネームを以下のように読み替えて下さいね。

C#m7 → Dm7
D#m7 → Em7
EM7 → FM7
F#7 → G7
G#m7 → Am7
A#dim → Bdim
B → C
BM7 → CM7

それにしても、こうしてみるとすごい手抜きだなあ。



(前奏 EM7 BM7 ×2)

EM7     BM7
小さな体で どこでも潜入
EM7     BM7
町中全部が 僕らのマイホーム

EM7     BM7
蔵に大事に ためこんでいた
EM7      BM7
米も麦も全部 かじってやるのさ

EM7      BM7   C#m7   D#m7
ヒトに嫌われても ネコに獲られても
EM7     B A#dim G#m7 F#7 EM7   B
ずっと僕らは生きていくのさ 明日のために

(間奏 EM7 BM7 C#m7 D#m7 EM7 BM7 C#m7 B)

EM7     BM7
小さな体に ウィルス潜め
EM7     BM7
国中全部が 僕らにおびえた

EM7      BM7
電気、電話に インターネット
EM7          BM7
ケーブル、コード全部 かじってやるのさ

EM7      BM7   C#m7   D#m7
ヒトに嫌われても ネコに獲られても
EM7     B A#dim G#m7 F#7 EM7   B    D#m7
ずっと僕らは生きていくのさ 明日のために そして

EM7      BM7   C#m7   D#m7
僕も近いうちに きっと死んでしまうけど
EM7     B A#dim G#m7 F#7 EM7  B
ずっと僕らは生きていくのさ 未来の中で
EM7     D#m7
ずっと みんな一緒に

(後奏 EM7 BM7 ×4)

posted by ラボ長 at 06:25| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月03日

「ねずみのうた」


2008年は子年なので「ねずみのうた」を作りました。
今年の年賀状には、この曲の歌詞とMP3ファイルのURLを書いたんですが・・・。

なんと、アップしたサーバでファイル容量制限に引っかかり、削除されてしまいました。容量2GBもくれるのに1ファイルあたり250KBって何だ!

ということで、このブログを開設し、今に至るわけです。まあ、「アクセスできないよ」ってメールでも来たら、ここにアクセスしてもらいましょう。

なお、くだんの年賀状はこんなの。

2008年年賀状



この曲。歌詞とメロディは2、3時間で完成。ベースも1時間くらいでできたものの、その後が手こずって、書き始めてからできあがり(もちろん大晦日)まで、20日くらいかかりました。SC-88以外の音が入った曲は初めてなので、マスタリングの素人くささは多めに見て下さいませ。

以下、使用機材等。

ギターは兄にお任せ。アレンジ/ソロも兄にお願い。

歌はVOCALOLID MEIKO。この曲のために買ったけど、元とるためにもっと女声ポップスを書こうと思います。

ベースとピコピコサウンドはRolandの名機SC-88ST Pro。10年来でお世話になってます。

ドラムはYamahaの電子ドラム、DTX Version 2.0の音源を使用。ドラム叩かなくなって久しいですが、音源として復権。

VSTエフェクト等は省略。

posted by ラボ長 at 01:00| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする